tobiraya BLOG

うりきれたねこ

12/8-24まで、旅猫雑貨店さんにて行われた「豆本と猫」展は無事に終了しました。ありがとうございました。展示中、ゆっくりいられる時間がまったくなく、とにかくあわただしく過ぎてしまい、訪れてくださった方々には大変失礼いたしました。
会期までパズルのように時間を当てはめて制作していたのですが、できたと同時にわりと力尽きてしまい、告知や広報になかなか手が回りませんでした。この二点は今後の大いなる課題です…！
来年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします。

おつかれさまでした！

いろいろあります

雑司が谷は旅猫雑貨店の一角をお借りしての展示「豆本と猫」が本日より始まっております。これまで作った豆本、新しく作った豆本、ポストカード、てぬぐい、マトリョーシカなどの雑貨、色々並んでおります。
また、豆本は展示で少数しか作らなかった物や、今は販売していない作品も閲覧用に並べてあります。どうぞお気軽にご覧ください。

おいでませ

マトリョーシカ。今回はすべて赤い花柄で、こけしっぽい雰囲気のマトリョーシカにしてみました。
製本はひたすら細かく正確さも必要なので、合間に気まぐれに塗ったり描いたりしていると、気持ちがのびのびするのです。

今回新しく作った豆本。アンデルセンの「びんの首」です。紺の布に、銀色の箔で花模様を描いてあります（今回は花づいているんでしょうか）。中の話は、「びん」の語る自らの冒険話にわくわくしつつ、すれ違いや悲しみなど、数々のアンデルセンらしい要素にツボを押されるお話です。

新しいポストカードです。レトロ印刷　JAMさんで作っていただきました。
線画の部分が少し盛り上がっていてツヤがあり、表地は白、宛名面はねずみ色のざらっとした厚めの用紙。味わいのある雰囲気に仕上がっています！

こんな感じで贈り物にしても

3年前に少しだけ作った「わたしに・あなたへ」という贈り物にまつわる小さな豆本を小瓶につめてみました。実際にびん入りで買いたい！というご希望がありましたら、その旨お伝えください（びんは別売り・展示期間中は100円です）。

豆本と猫

来月12月8日から24日まで、雑司が谷の旅猫雑貨店さんの一角をお借りして展示を行います。
タイトル通り、「豆本と猫もの雑貨」を並べます。新作てぬぐいも先日届き、ニヤニヤしています。今回も、いつも通り「東京和晒」製で、納得の出来で嬉しいです。
また、左のDMはがきにいる、こけし風マトリョーシカ達もこっそり並んでいると思います。

豆本は新作のほか、「人魚姫」「あかいねこあおいねこ」「わたしに/あなたへ」「たまも」「朝を呼ぶ」「猫の民話3冊」「ねこ星（写真集）」「ユビワカタログ」などを製本中です。

そのほか、手摺りのポチ袋と文香、ポストカード、一合枡（豆本入り）、猫観察ノートなど、これまで作った猫モノも並べます。一部新作もあります。

会場の「旅猫雑貨店」は和雑貨や玩具、かわいい紙もの、てぬぐい、渋い実用品、古本や新刊本、素敵なものがたくさんあります！　扉やは点取り占いと、てぬぐいを置かせてもらっています。雑司が谷界隈（鬼子母神や都電など）も雰囲気が良いですし、池袋や目白から散策するのも楽しいですよ。
是非お立ち寄りください！
そんなこんなであとひと月、せっせとがんばります。

Neko-Mon (ネコモン) 2012年 12月号 [雑誌]

Neko Mon　12月号にて「猫バカ列伝」第2回が掲載中です。今回は、シルバーアクセサリーショップ「ファウニ」オーナー兼デザイナーの安房いずみさん。猫が大好きでもなかなか見つけることが出来ない、あるものを手に入れたという安房さん…！うらやましいな〜と思いながら描かせていただきました。
「あるもの」とはいったい何なのか？ぜひ91ページをご覧になってみてくださいね。

Neko-Mon (ネコモン) 2012年 09月号 [雑誌]

残暑お見舞い申し上げます。
豆本関連のもろもろが全く進んでおりません。なぜなら息子が立ち上がりはじめたからです…。いつでも転んでもいいようにいつも後方待機です…。
でも襲名披露は6回いきましたすみません…歌舞伎は…たのしい…。

そんなことはさておき。
先号まで「猫額占い」のイラストを描いておりました「NekoMon」の最新号が発売されています！今号も可愛い猫グッズや、猫と人とのよりよい暮らしを考えさせられる記事ページ、お店のかわいい看板猫を紹介するページなど、様々な方向から猫好きを満たす内容がぎっしり載っております。田代島のその後など、過去の号で気になった内容が再びフォローされている所などもすばらしいと思います。

さてそんな中、猫好きが己の猫愛を披露する新企画『猫バカ列伝』が、始まりましたー。第一回の猫バカさんは、私です。どうもどうも。あんなこともこんなこともと芋蔓式に猫バナを激白しております。
今まで豆本関連、手芸関連など、何度かインタビュー記事を書いていただいたことがありますが、いちばん自分らしさが再現されているような…。そして、自分のエピソードに自分でイラストをつけるのも不思議な気持ちがしました。でも確かに私の脳内はあんなでした。どんなだったのかは、是非105ページをご覧ください！
そして、次号からもよろしくお願いいたします。