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2005年05月28日(土)

お話ができた。 [製作メモ]

おとといの夜、というか早朝、猫に起こされてからなかなか寝付けなく、いらいらしながらなんとなく物語をまとめていたら、すんなり話がつながっていっきに書けました。

ちなみに、第一回ひとり出版会議の計画表の中では「散歩もの」に入るでしょうか。成人女性が散歩してへんなバーに入るお話です。
タイトルは「バー・サンサロ」。

出来たのがうれしかったので、さっそく人に話したら「婆さんサロン?」と言われました。違います。


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2005年05月25日(水)

健康第一 [日常]

一週間で3回鍼を打ちました。
右肩が痛くって、それは解消したのですがもともと肩が岩盤のように固いので、その治療をしばししています。
「本当にこれでつらくありませんか?」と何度も確認されたのだけど常にこりっぱなしなので何も感じないのです。
ちなみに鍼はまったく痛くないです。気がつくと肩が軽くなっているし。

そのほか、かっこいい模様の落ち葉を拾ったり、らくがきをしたり、猫を観察したり、食卓の新メニューを開発したり、しています。

食べることと散歩が物語まとめに欠かせないような気がします。


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2005年05月20日(金)

本文をどうするか [製作メモ]

本文をどうするかで考え事。
今までは基本的に限定一部の本だったので、悩むこともなかったのですが、複数部作るとなると、本文を印刷しなくてはいけません。

みんなどうしているのだろう?プリンタで自作?その場合DTPソフトを使ったりするもの?紙はどんな種類だといいのか?
本文だけを印刷屋にしてもらうのもありなのかなあ・・・。

いろいろ検索しつつ思案中です。


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本の宝石 [観る]

岡谷市にあるイルフ童画館は画家武井武雄さんの作品が収蔵されている美術館。
武井武雄さんは"子供のために大人が描く絵"=「童画」という言葉を作られた方で「ラムラム王」など、たくさんの絵本を出版された方です。版画や工芸作品など、創作活動は多岐にわたっています。武井武雄作品詳細はこちら(amazon)

武井さんの奇妙で独特な絵の世界は以前から大好きなのですが、もっとも関心があるのは、小部数製作されていたという豆本。ただの豆本ではなく、あらゆる素材や技法が駆使された「本の宝石」とも称されるものなのです。

 =関連記事
  童画家・武井武雄の「豆本」 素材も技法も「本の宝石」

それらの作品は、一部をある誌面拝見しただけなのですが今夏、イルフ童画館3Fで「「武井武雄刊本作品展139冊の宝石」という展示があるようです。会期は7/8〜9/14。絶対に岡谷市までいかねば。


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2005年05月18日(水)

なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし [観る]

さて、先日国立国会図書館の展示
「豆本−ちひさきものの世界−」を見学してきました。
まず図書館のでっかさにクラクラ。天井は高いし、飾ってある絵ものきなみ大きいし、自分がネズミにでもなった気持ちになります。

豆本の展示スペースはケース3つくらい。手のひらサイズの展示物にほっとしました。1885年に作られた和綴じの作品、戦後の豆本ブームの火付けとなった北海道・小樽の「ゑぞまめほん(1953年刊)」などの貴重な資料が並んでおりました。

中でも素敵だな、と思った作品が星野麻夫さんのもの。
「赤い靴」「ぢいさんばあさん」などの作品が並んでいたのですが、皮の表紙、皮のはめ込み細工、箔押し文字などベーシックかつ洗練された、それは美しい装丁でした。収集欲にかられます。

ちなみに、展示のパンフレットによると「豆本」のサイズに厳密な基準はないそうで、この展示作品中にも、手のひらより大きめ?な作品もありました。
コレクター市島春城氏(1860-1944)曰く「縦2寸(約6センチ)以下が豆本」だとか。ただし、収集する基準は「縦3寸5分(10.6センチ)×横2寸5分(7.6センチ)」だったそうです。

個人的には「豆」だなーと思う大きさはやはり6センチ以下くらいなのですが、展示物を見てみると本文が読みやすいのはもう少し大きいものなのかな?とも思いました。試行錯誤してみないとね。


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プロフィール

西イズミ

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豆本と猫雑貨製作

西イズミ

http://www.tobiraya.net/
twitter : @brunnen_
インドアな本好き。猫の飼い主、豆本作家、雑貨作家、イラストレーター。
現在3冊の既刊があります。その他、猫関係のお仕事をときどき雑誌やテレビでしております。
☆「猫がよろこぶ手作りグッズ」(WAVE出版)
☆「猫との暮らしを楽しむヒント228」(河出書房新社)
☆「作ってあげたい猫の首輪」(河出書房新社)

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