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2006年07月01日(土)

へこー。 [日常]

画像(122x150)

猫もへこー

今日から7月。私、TDFの開幕をそれはもう楽しみにしていました。
こんなことになるとは。
いきなりテンションが下がりに下がってしまった今日。
はぁ…。消しゴムでもひさびさに彫ろうかな……。


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2006年06月26日(月)

ポケットアート展 [観る]

画像(147x180)・拡大画像(288x352)

かっこいい

「雨 眠い」で検索すると膨大な件数がヒットいたします。何を隠そう私も雨(の日)眠い人間の一員。そして季節は低気圧が停滞する梅雨。眠さ大盛りです。更新頻度の低さは伊達じゃありません。
そんなわけで眠りが過ぎて夜型になり、生活に支障をきたしてきたのでむりくり昼型に戻し、本日やっとこさテレビから聴こえる「おはようございます」に違和感を感じない朝を迎えることが出来ました。

そうとなったら出かけねば。ふと思い浮かんだ行き先が一度行ってみたかった文具店、Giovanni(ジョヴァンニ)
場所はJR吉祥寺駅北口徒歩約10分。しかし、その一角だけ異国の街角から飛んできたような外観。好ましい違和感。扉を開けば色とりどりの透きとおるインク壜、その横にはアンティークのインク壺、ペン先、羽ペンなどが並ぶお好きな方にはたまらない夢の舶来文具空間。お城のペーパークラフトもあれば、足つきのマーブル模様の小箱もあり、シーリングワックスにシーリングスタンプ(もちろん便箋・封筒も)、体温で色が変化する不思議な消しゴムに書き味よさそうなボールペン、手のひらサイズの謎のボードゲームなどなど、魅惑的なものばかり。

「豆本の扉や」として最も魅かれたのは、やはり小さな本棚に並んだイタリア製の小さな豆本。革と紙の装丁があり、私はナポリの風景がプリントされた革表紙の豆本を一冊購入。他にはマルコ・ポーロやダーウィンなど人物のタイトルがついた本(中身は確認できず)、詩集もありました。お値段は2900円くらいから。
お手ごろ値段のものでは、マーブル紙や鮮やかな用紙を使ったコーネル豆ノートも各種ありました。こちらは600円代から。アドレス帳代わりにしたらかわいい感じでした。

小さなお店を思い切り満喫しきって、メインイベントの西荻窪へ。こちらは南口徒歩5分。ギャラリーMADOさんで開催されている「ポケットアート展」を観にいきました。
CDや小物をいれて飾れるポケット付きカーテンに、各作家さんの作品が入っているという企画展で、これで5回目の開催だそうです。秋におこなうグループ展「屋根裏の図書室」の出展者である孔雀洞雑貨舗さんと星屑工房(銀月鱗山猫)さんが参加されているので、ぜひに、と行ってまいりました。
ポケット縦一列ごとに作家さんの作品が入っています。作家さんの数は45人にもなるとか。
工芸品や立体作品、アクセサリー、布を使った作品、フェルト作品、ポストカードなど、多様な作品がポケットに入って並んでいるのですが、離れた所から見ると全体がひとつのフレームに入った作品のようにも見え、なんだか面白かったです。ひとつひとつ拝見しながら、作風に関わらず丁寧さがある作品は「持っていたい」気持ちになるものだなと思いました。あれこれ手にとって好きなものをいくつか購入。
展示は30日まで開催しています。

古い洋館を改装したというギャラリーの佇まいもよく、雨の日にどこか似合っていました。帰途にめったにないような偶然の再会があったりもして、なんだか佳日でありました。


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2006年06月16日(金)

自由が丘 キャトルセゾンへ [観る]

画像(147x180)・拡大画像(288x352)

これは小さい

毎日雨だからって、テレビのお客さんばかりしていてはいけない。一念発起して雑貨店キャトル・セゾン自由が丘店へ、イラストレーターのEicoさんによる豆本の展示を観にいきました。

画像でもわかるとおり、とっても小さい本がいくつもテーブルに並んでいました。といっても実はほとんどが売り切れ状態で、実物を目に出来たのは作品の一部。私が手に入れた画像の「フランスの偉人伝」も最後の一冊でした。ぎりぎり。小さいけれど函つきなところが気に入って買いました。

製本は小さいだけに簡易だけれど、色使いやイラスト、文字の配置などがシンプルでいてお洒落!とても魅力があります。展示は18日の日曜日まで

お洒落さ(とはどうやったら出るものなんだろう?)とか洗練された色使いとか、自分の中を見つめても大したものは出てこなさそうな要素なので、まずは身の回りから出てみなくちゃいけませんな。
自分と正反対の場所へ。


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2006年06月12日(月)

残部僅少です。 [おしらせ]

画像(180x142)・拡大画像(200x158)

来い来い

ドラマ「吾輩は主婦である」を毎日楽しく見ていたら(土日は過去の回を見なおす)あっという間に日が経っているのです。ヒィィ。焦って思わずプリンタを新調してみました。

それはさておき。
扉やのシンボルマーク的猫豆本「体育会系ネコ部」、残り4部となりました。在庫が終了しても再製作を考えておりますが、梅雨の間は湿気で製本作業中にトラブルが多いこともあり、少々先になりそうな感じです。
「ネコ部」が気になっている御方は、どうぞお早めにご注文くださいませ。


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2006年06月07日(水)

「屋根裏の図書室」展へ準備開始 [おしらせ]

11月に参加するグループ展のご案内です。


屋根裏の図書室   http://kujaku.info/lib/

6組7名の作家勢が「図書室」をモチーフに作品制作・販売を行います。

図書室といえば、高校時代毎日放課後や授業中に入り浸ったことを思い出します。私が通っていた学校は毎日2時間美術の授業があったので「モチーフの資料を探しに行く」などと行って図書室に駆け込むことが出来たのです。

もちろん、まったく美術と関係ない本を物色してばかりでした。そして、日々通って通って通いつめてもその度に本棚の片隅には「こんな本が!?」という発見があり、宝探しをえんえん繰り返しているようでした。

今も書店や古書店や町の図書館で同じようなことをしているわけですが。展示会場から至近の「神保町」なんか、町中が図書室のようです。会場も書庫が並ぶ図書室の雰囲気を持った素敵なところです。はりきっています。

・発見したうれしさがあるような作品
・手がかかる、面倒な作業がある作品
というのが今思いつくこと。最初はこんなもんです。
釣り糸を垂れて待つが如く、方向性をじっくり決めてゆきます。 


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プロフィール

西イズミ

扉や(とびらや)

豆本と猫雑貨製作

西イズミ

http://www.tobiraya.net/
twitter : @brunnen_
インドアな本好き。猫の飼い主、豆本作家、雑貨作家、イラストレーター。
現在3冊の既刊があります。その他、猫関係のお仕事をときどき雑誌やテレビでしております。
☆「猫がよろこぶ手作りグッズ」(WAVE出版)
☆「猫との暮らしを楽しむヒント228」(河出書房新社)
☆「作ってあげたい猫の首輪」(河出書房新社)

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