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豆本の扉やブログ http://www.tobiraya.net/blog/

2006年08月02日(水)

豆ノート [日常]

画像(151x180)・拡大画像(168x200)

何を書く?

結構前からコンビニで見かけていた豆ノート(ストラップにもなります)、ついに買っちゃいました。
50×36ミリ。ちゃんとノートとして使えます。
ぐりこえほんもあったけれど、以前読んだ時にあまりにもお話を端折りすぎな印象だったので(ページの都合で仕方ないのだろうけれど)、今回は見送り。


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2006年08月01日(火)

「体育会系ネコ部」完売/送料の一部改定について [おしらせ]

画像(120x102)

またつくる

お蔭様で、「体育会系ネコ部」が現在受付中の注文で在庫終了となりました。
具体的には未定ですが、既に在庫のない「ユビワカタログ」と併せて再製作したいと思っております。
表紙を印刷で出来るよう工夫して、価格を抑えた第二弾も出せたらと「ひとり出版会議」では思い描きつつ。いつになることやら。

また、通販ページで若干わかりにくい送料のあたりをちょっと改訂いたします。一部の発送方法で手数料と送料を混同していた部分があり、送料の価格が改訂される箇所が出ると思います。ご面倒をおかけいたします…。


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2006年07月29日(土)

はんこ量産 [いろいろ創作]

画像(148x150)

かまってちゃん顔

はんこ、その後5つくらい彫る。
通販の送付用封筒にきまぐれにペタペタと押す用に、何気ないものを彫る。念願の「扉や」印も完成。
手が慣れてくるとどんどん彫れるのが楽しいところ。
切手型をもっとたくさん彫りたいな。

夜、「まめまつり」カタログ用のカット作成。
つぎはサイトの更新!その次はお話の完成!さくさくいきます。


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2006年07月28日(金)

手紙と切手 [いろいろ創作]

画像(85x180)・拡大画像(95x200)

とんでいけ

一日かけて大切な手紙を書く。
メールやブログもいちいち相当時間がかかる性質なので、手紙はさらにさらに時間がかかる。下書き(ここで一旦寝かす癖がある)→推敲→心配なのでもう一回推敲→清書。最後の清書でうっかり誤字をすることが多くて書き直したりする。

友達や気のおけない間柄であれば、割合スムーズに書けるものなのだけど、今回は尊敬する目上の人あてなので手紙なのに緊張した。
書き終えてひとあんしん。
最近ずっと、切手型のはんこが彫ることをぼんやり考えていたのでやっとチャレンジする。気球と雲。消印のかたちの「Ex-Libris」で蔵書票のできあがり。


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2006年07月27日(木)

ボローニャ国際絵本原画展2006 [観る]

画像(122x150)

なかみ

先日、板橋区立美術館で行われている「2006ボローニャ国際絵本原画展」へ行ってきました。
◆板橋区立美術館のサイトはこちら

イタリア・ボローニャで毎年開催されている絵本原画のコンクールがあり、その入選作が展示されています。世界各国から応募された作品群は色彩やスタイルもさまざま。(水彩・アクリル・コラージュ・CG・それらの混合技法もあり)絵には正解というものがなく、自由であることをあらためて実感できます。

このコンクールは絵本そのものの評価ではなく、あくまでも絵の評価であるので、どのような文章がついているのか(つけられる予定なのか)絵に付いたタイトルから想像するしかありません。(一部の本は閲覧・購入可能)それはそれでまたたのしい。良い絵からは自然に物語のイメージが伝わってきます。

特に素敵だなと思ったのは、イランのラーシーン・ヘイリーエさんの絵。→ラーシーンさんのサイト(絵も見られます)http://www.rashin-art.com/page1.asp
展示してあった作品は少ない色数が非常に美しく効果的に構成されていて、ずっと見ていても飽きないものでした。見たことがない風景なのに、懐かしい気持ちになるような不思議な魅力があるのです。
→こちらのページ、右列7番めの作品です。

全体的に展示を見ていて思ったのは、描かれている人物やキャラクター/世界に衣食住が感じられるものが好きだということ。それがあると存在感が増して、その世界を実感できるみたいです。だから、キャラクターの持っている道具や部屋が面白かったり細かかったりするとそれだけで楽しい。そういえば子供のころに読んだ「だるまちゃんとてんぐちゃん」でも、見開きいっぱいに道具がちりばめてあるページが大好きでした。

そんなわけで、ドイツのダニエラ・ブンゲさんの絵もいっぺんで気に入りました。大胆な構図で広々とした素敵な部屋が絶妙な具合で細かく描かれていて(テーブルの上の食器とか、おっこちたメモとか)繊細な絵柄なのだけど、見ていて充実感があるのです。こちらは善いことに作品が試用された絵本を手にとって閲覧でき、お話もなんとなくわかって(女の子・祖父・祖母の暮らしの風景)本としても大変すてきだったのでした。9月に英語版が発売されるようで、日本でも買えそう。というか既にすっかり買う気。

いろんなところを刺激されて、マッサージのあとのもみ返し状態になりながら、1階のカフェスペースでおいしいパンを食べて帰りました。カフェの前の売店も、洋書絵本の古本が売っていたりして、すごく危険な(フトコロにとって)魅力に溢れるスペースなのでした。

画像(122x150)

おもて

毎年変わった趣向がこらされているというチケット。
今年はプレゼントの形でした。開くと荷物を運ぶ動物たちの絵が。チケットコレクターがいるというのも頷けます。


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プロフィール

西イズミ

扉や(とびらや)

豆本と猫雑貨製作

西イズミ

http://www.tobiraya.net/
twitter : @brunnen_
インドアな本好き。猫の飼い主、豆本作家、雑貨作家、イラストレーター。
現在3冊の既刊があります。その他、猫関係のお仕事をときどき雑誌やテレビでしております。
☆「猫がよろこぶ手作りグッズ」(WAVE出版)
☆「猫との暮らしを楽しむヒント228」(河出書房新社)
☆「作ってあげたい猫の首輪」(河出書房新社)

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