tobiraya BLOG

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2007年05月02日(水)

すごくいいことと、 [日常]

今年で一番嬉しいことと、悲しいことがほぼ同時に起きて、いろいろ忙しいです。

●魔女の湯、発送可能時期が連休明けになりそうです。ごめんなさい。

●それから、秋にグループ展をやる予定です。すこしずつ計画が動いていて、これはヨイ事・うれしい事です。

それにしても、失敗とか、悲しいことに気づかされることは山ほどあります。嬉しいとぼーっとしちゃうボンクラな性質なので、辛いことのほうが、教えられることが多いです。
そんなことをつらつら新聞(コミティアで無料配布します)にしたり、マトリョシカ塗ったりしています。

雨だから乾きがいまいちです。晴れてくれろ。


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2007年04月24日(火)

[!]神谷町オープンテラス「1日豆本図書館」中止のおしらせ [おしらせ]

明日予定されておりました神谷町オープンテラスでの「1日豆本図書館」は残念ながら中止と相成りました。オープンテラスのblogをご参照ください
関心を持ってくださった方、足を運んでくださる予定だった方、申し訳ありません。また新しい予定が立ちましたら、こちらのブログにてご報告させていただきます。
まずはご連絡まで。


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コミティアの後のためのひとり出版会議 [おしらせ]

画像(135x180)・拡大画像(300x400)

本読みマトリョシカ

5月5日のコミティアでの新作販売はちょいとやめておきます。(既刊は最新作”魔女の湯”を含め、展示/販売いたします)代わりというわけではありませんが、まめまつりで出せなかった年イチ発行新聞(無料配布)「文鳥」を今度こそ発行しようと思っています。

今は次の二つを解決しないとどうもイカンらしく。
1・すでに1年くらい燻っている「妖精モノいいよね」問題
2・ちょっと外に出て面白い話を収集したい問題

1は軽井沢でメルヘンな雰囲気の切り株を見て安直に「妖精本作りたい」と思ったものの、すぐに「やっぱり日本の妖精がいいよね!」とか思い始め、「しかしそれは水木先生のエリアでは?」と気づいてしまい頓挫してます。最近「いいんじゃないの?西洋で」と方針転換中。

2は近所を散歩しまくっていると、あちこちで古いものやその由緒来歴カンバンなどを見つけ、それをもとに当時の風景を想像するのが愉快だったので。ついでに土地土地の民話の本も読んでみれば、オチも教訓もなく素っ気なくて、爽快なようなモヤモヤ名ような、なんだか惹かれる世界だし。というわけで、「民話の素」がある風景や土地をホテホテ歩きたいのです。
で、その合間に、ネコっぽい本を複数作成できたら。それから自己満足の1点モノで凝った豆本作品も…。文字まで全部彫って手刷りもして、そんな版画モノがやりたいな。

画像(129x180)・拡大画像(213x297)

スタスタ

と、ちょっと油断すると絵に描いたモチ量産体制に。とりあえず、何にも問題じゃない2を解決すべく、早く散歩いこ。
それぞれイメージしたはいいけれど物語になるかレポートになるかしかけなどの変わり種になるか、すべては未定。マトリョーシカの絵柄のネタになって終わったりするかもしれません。それもまたよし。


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2007年04月22日(日)

「バーサンサロ」の変更点について [おしらせ]

画像(135x180)・拡大画像(240x320)

比較。

「バー・サンサロ」の表紙素材を一新しました。これまでと同様、製本用の布・色も明るい赤ですが、光沢が強く表面もちりめんのように凹凸があります。左の画像が比較図。上が今までの素材、下が新素材です。
 どことなく金魚っぽい雰囲気ですが、一応カクテルの透明感を目指しています。ちょうど今までの素材が切れ、同じ赤でも暗い赤のものに遭遇する機会が何度か続き、それなら…と変わることとなりました。

また、今回制作分より価格を従来の2000円から1700円に変更いたします。(新素材が安価・大量に購入できたことが一因です)

以前の価格で買っちゃったよ〜!という皆様には大変申し訳ありません。何かの折に申し出てくださいましたら、ちょっとしたオマケを考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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2007年04月16日(月)

下見にいってきました [イベント]

画像(135x180)・拡大画像(240x320)

雨の日は眠い

今月25日の豆本一日図書室の会場・神谷町オープンテラスに行ってまいりました。
入り口はまんまお寺だー。(先日書いたとおりこちらはお寺の中のスペースなのです)入っていいんですか?いいんですよね。スタスタと境内へ。
階段を登るとお堂の屋根の下に椅子とテーブルが並んでいて、幾人かがくつろいでいました。眼下に視線を送ると墓地が。その先には東京タワーが。ここはタワーの足元らへん。不思議な空間なり。

以前短歌の本のイベントが開かれたこともあるそうで、(こちらのブログでその詳細が)確かに本を読むのに良さそうな雰囲気。

そんなことを感じつつ、今回誘っていただいた盆猫の馨歩さん、オープンテラス店長の木原さんと打ち合わせ。
当日は、テーブルに「豆本メニュー(タイトルと内容の説明が書かれています)」が置かれ、かごの中から好きな豆本を選んでいただいて、自由に読んでいただくような形になる予定。(扉やは「バー・サンサロ」「魔女の湯」「ネコ部」「鳥見聞き」「がまぴょん」「たまも」6点をかごに並べます)

馨歩さんの豆本を実際に拝見できて嬉しかったです。ブログ「猫のおきて」サイトの写真からも思っておりましたが、質感、全体の色合い、フォント、大きさと厚みのバランスなど、スモールライトでそのまんま本が小さくなったような存在感。かごに並んでいるとそのまま小さな本屋さんみたいです。本文・装丁はもちろんのことカバーや帯などの細部までスキなく製作されているからでしょうね。このあたりが私は未だ無頓着。うーん課題がいろいろと。

雨の日は暗くて寒くて眠くなってきますが、空気が静かだしぴかぴかときれいに見えるものもあります。チューリップとか、子供の黄色い傘とか。小学生が選挙掲示板の前でむらがって「こいつが練習の時にうるさかった(注・おそらく選挙カーのアナウンスが)やつかー」「迷惑かけやがってー」と愚痴っていたのが面白かった。選挙カーがひたすら名前連呼するのにはちゃんと効果があるのね。


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プロフィール

西イズミ

扉や(とびらや)

豆本と猫雑貨製作

西イズミ

http://www.tobiraya.net/
twitter : @brunnen_
インドアな本好き。猫の飼い主、豆本作家、雑貨作家、イラストレーター。
現在3冊の既刊があります。その他、猫関係のお仕事をときどき雑誌やテレビでしております。
☆「猫がよろこぶ手作りグッズ」(WAVE出版)
☆「猫との暮らしを楽しむヒント228」(河出書房新社)
☆「作ってあげたい猫の首輪」(河出書房新社)

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