tobiraya BLOG

豆本の扉やブログ http://www.tobiraya.net/blog/

2005年10月03日(月)

新宿にて [観る]

フェルト原毛の手作りの作品や、外国の絵本、かわいい雑貨など、素敵なものでいっぱいの「en peluche」というサイトを運営されているeriさんの展示を見に、新宿タカシマヤへ行ってきました。

10階の「テディベアカンパニー」の通路側正面に、eriさんのblogで拝見してぜったいに実物を見てみたかった「りんごちゃん」があるのを発見!うーん、かわいい。まるっこいものがだいすきなので、とても和みます。りんごのイメージとしても新鮮。

小さなガラスのびんに入っている、小さなハリネズミもとっても可憐でした。(小さいところが特にツボなのかも?)女の子のお人形、うさぎの大きめなお人形もどこか表情がクール、かつ、いきいきとしていて見ているとよい気持ちになれる作品でした。
展示は、明日までやっています。

そして、キツネのオーナメント(ひとつひとつ顔が違うので、好みの顔をえらびました)と、「りんごのき」というタイトルのブローチを買いました。ブローチをつけて、明日は木葉井悦子さんの作品を見に、軽井沢へ行ってきます。

出発の前まで、ネコマンガ豆本「体育会系ネコ部」の本文の印刷・折りと製本の一部まで、進めます。今週中にはネコ部完成しなくっちゃ。
指輪本は、表紙用にハンコを作ることにしました。彫り彫り。


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2005年10月02日(日)

漫画の文字入れは大変だ [製作メモ]

画像(177x180)・拡大画像(212x215)

豆本ネコマンガ「体育会系ネコ部」の文字入れをしているのですが、絵本と違って、マンガの文字入れは予想以上に大変でした!
フキダシの中のちょうどいい位置におくのに苦労したり、モノローグ・解説・セリフとフォントを何種類か使い分けたり…。絵本は絵と文がはっきりわかれているので、今思えばずいぶんらくちんでした。

一晩中かかって、1ページしかできなかったこともありますが、なんとかもうすぐ終わりそうです。やった…。
大変だけど、また豆本マンガを作ることがあったら、これも経験になります。

指輪豆本の装丁もようやくピンときて、今日はこれから新宿へ買出しです!


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2005年09月30日(金)

想月堂ぎゃらりーへ。 [観る]

画像(154x180)・拡大画像(200x233)

夜中まで「体育会系ネコ部」本文の印刷調整をし、表紙用布の裏打ちもして、気分すっきり赤羽へ。
想月堂ぎゃらりーで行われている細川貂々さんの展示最終日にすべりこみ。貂々さん作の、マトリョーシカがどうしても見たかったのです。

迷いそうになりながらもたどりつき、ギャラリーの窓辺に並んでいるマトリョーシカを見つけ、わーやっぱり本物はいいなー、とワクワクしました。中に入ってみると、貂々さんの本や、手ぬぐい、ポストカードが。私は手ぬぐいが大好きなので、ネコと女の子の2種類、そして「たからさがしえほん」という本を手に入れました。嬉しい。

ほかにも、いろいろな作家さんの作品がありました。鉱石の標本やかわいいコースター、アクセサリーなど、こどものときに憧れた記憶があるものたちが色あせずに素敵なまま並んでいる。そんな感じの場所でした。

豆本が並ぶ小さな本棚もあって、やさぐれ書房さんのネコ写真集豆本や、鳩山郁子さんのオブジェのような豆本をここでも見かけました。見たことのある作品があると、ほっとします。かってに、親近感を抱いているみたいです。
そして、最近、自分の作った本もいろんな人に見てほしいな、と思うようになりました。”まめまつり”をきっかけに、イベントへの出展やボックスギャラリーのレンタルなど、自分でできることを始めてみようと思います。まずは作品を一定数つくらないといけませんが…。


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2005年09月29日(木)

とつぜん裏打ち作業 [製作メモ]

忘れちゃいけないネコ豆本「体育会系ネコ部」について。
私のプロフ画像と同じ装丁で、中身はネコマンガ+ちょこっと写真。本文32p。

今日は本当は作品展をふたつめぐるつもりだったのですが、アクシデントで、明日に順延。予定が変わってしまったので、近所に「ネコ部」表紙用の布を買出しに。裏打ち用の和紙も買って、これから布の裏に貼り付けます!

指輪豆本「ユビワカタログ」の表紙用にも、ビーズやスパンコールを物色。小さい本なのでどうやったらデザインがぴしっと決まるのか、ちょっと試行錯誤中です。
それにしても、画材があるお店に入るとついつい余計なものまで買ってしまいますね。今日は、カラーペンのセットを、"オマケ"にしちゃいました。

さて明日こそ、展示に気持ちよくいけるようにこれから作業作業です。


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2005年09月27日(火)

秋の神保町散策 [観る]

画像(127x180)・拡大画像(441x623)

行きたくなったので、行っちゃいました。
豆本や稀少本、こけしも扱う古書店、呂古書房さんへ。
ビルの4階まで上るエレベーターで、すでにわくわく。扉が開くやいなやさっそく入ってみれば、入り口付近にずらりと豆本が。ネットオークションでよく見かける、サントリーの出していたアンクル・トリスの豆本がレジ前の箱に並んでいました。実物は初めてみるので、まじまじ眺めてしまいました。
また、随筆など文章主体の硬派な本らしい豆本(普段みかける豆本は"眺める"本が多く、読むことが主体の豆本がこんなにあるところは初めて)がたくさん。きっちりかっちり正確な造本、または簡略だけれどとっつきやすい製本、など内容に合わせたスタイルがいろいろとあるのだと参考になりました。

箱にざくざく入ったお手ごろな蔵書票が目に留まったので、物色。(蔵書票とは「蔵書の表紙・見返しなどに貼り付けて、その所蔵者を示すための」ちいさな紙片。美しい版画作品が多く、「紙の宝石」とも呼ばれています)ネコ好きなので、ネコのものを選択。風月堂が出していた、販促小冊子「ぐるめの絵本」も一緒に購入。そして、私も蔵書票をつくろう!と安易にのっかって意欲を燃やしてみたり。

また、少し歩いてくりくり誌の読者さんの展示「くりくり展」の会場・AMULETへ。会期終了まぎわのすべりこみです。鳩山郁子さんの豆本を初めて見ました。雰囲気がとてもある作品でどこか透明感のある美しさ。タッセルつきの作品がとくに素敵に感じました。

●鳩山郁子さんの公式サイト・トップはこちら

そして、かつての級友が働いている古書店にはじめてお邪魔してみる。版画と美術書など「なんで今まで入らなかったのだろう」という店内で、読んでみたかった歌舞伎本を購入。さらに、意外と手ごろでステキな版画もあるのだなー、などと思ったりして。思っただけで買い物ブレーキが利いたのでよかったのですが、神保町…、あっさり人を散財させる危険な町…と改めて実感。

こまごま買ったものがつまったカバンを手に、好きなものを好きなように作ろう、と勇気をもちつつ帰りました。


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プロフィール

西イズミ

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豆本と猫雑貨製作

西イズミ

http://www.tobiraya.net/
twitter : @brunnen_
インドアな本好き。猫の飼い主、豆本作家、雑貨作家、イラストレーター。
現在3冊の既刊があります。その他、猫関係のお仕事をときどき雑誌やテレビでしております。
☆「猫がよろこぶ手作りグッズ」(WAVE出版)
☆「猫との暮らしを楽しむヒント228」(河出書房新社)
☆「作ってあげたい猫の首輪」(河出書房新社)

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